シンガポール旅行 ② 奇跡の風邪に吹かれる


取りあえず、起きる。11時過ぎ。。。
頭がめちゃくちゃ痛い。
完全に風邪ひいた。
海外旅行に来て、風邪ひくって、、、
本当にもう、一日寝ていたい気分だったけど、
早朝に到着した友人Qに叩き起こされる。
彼は、みんなが寝ていたので外で30分以上待っていたらしい。
可哀想に。
Qはミーハーなので「まっぷる」をしっかり持って来ていた。
これ

こんなキラキラした雑誌手に取ったこともない。
結局この旅はミーハーQ君の我儘に付き合う旅になった。
まずは歩いてすぐの屋台飯街にて、ローカル飯を食う。
パクテーとか、みんな旨い旨い言って食ってビール飲んでるけど、全然食いたくない。
体調が悪いのはT君と僕だけ。
無職のK君は体が丈夫。
セントーサ島というところに連れていかれて、Lugeという坂を下る乗り物に乗らされる。

マリオカートみたい。坂を下っているときだけちょっと元気になる。
お次はタンジョンビーチ

まさにプールの前のこのソファーに腰かけて優雅な時間を過ごす。
T婦人が元気出してと心配そうにするので、なぜかムリして服を着たままプールに飛び込んだ。
少し回復しつつあった体力がまたしても0に近づく瀕死状態に。
みんなは楽しそうにハンバーガーをつまんでいたが、僕はそのおこぼれだけを少し食べる。

欧米人がいっぱいだ。
香港にもビーチはたくさんあるけど、こんな高級感のあるリゾート系ビーチを僕は知らない。
やっぱりシンガポールのほうが洗練されている感があること山のごとし。
香港とシンガポールなんて大して違いがねえだろと、知ったぶっていたし、
実際シンガポールは何度も来たことがあるんだけど、
久しぶりに来て、もう、空港に着いた時から直感的に理解した。
シンガポール綺麗だわ。

シンガポール綺麗だわ。。
夕方までここでダラダラしたあと、マーライオンを見に行った。
別に全然行きたくないけど、Q君がいれば行かないわけにはいかない。。
そして、マーライオンはものの見事に改修工事中だった。
どうでもよすぎて写真撮るのも忘れたわ。

なぜか、マーライオンの近くから撮った景色。

マリーナベイサンズ。ここには一度来てみたかった。
言うならば旅の目的地だす。

そうこれ。
マーさんからグルりと回れば、マリーナベイサンズに歩いて行ける。この遊歩道は結構気持ちが良いのでおすすめ。
まさに観光のハイライトのために作られた地域。
そしてカジノ。
マカオに比べたらどうせ大したことねーんだろ、と思ってたけど、結構すごい。
早速、1000HKDを両替して、一投。ものの5分で消え失せる。
友人たちの金も一気に消えていった。
金融系で働いているT君の言。
「カジノでは時間を掛ければかけるほど、最終的に得られる期待値が確率論的に集約し、そしてその期待値が1を上回ることはない。つまり時間を掛ければかけるほど負ける可能性が高まる。できるだけボラティリティ―を高くすることが肝となる。すなわち、一投入魂!!」
五万円はものの1分で消えた。
不動産系で働いているQ君は地道に金を失った。
僕は、頭が痛くてつらかった。
最後にQ君が意地の一発逆転を達成して終了した。
夕食は、Long Beachというカニの美味しいお店へ。

チリクラブとブラックペッパークラブ(そんな名前だった)の味は最高で、この時だけ風邪が治る。
上がチリクラブ
下がブラックペッパークラブ

世間では錦織氏が強敵をバタバタと倒し無類の快進撃を続けていたが、
僕は風邪に負けそうで、瀕死であった。
T君がGaylangというところに宿を取ってくれていたので、3人で帰る。
4畳半くらいのスペースにロフトベットが一つと、ダブルベットが一つ。
三つ無いんかい。
ミーハーQ君は一人じゃないと寝れないとぬかし、ロフトを確保。
もうどうでもいいのでダブルベッドに倒れ込んだ。


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