有名な店があります。
といってもここは以前に食中毒でも有名になったことがあるんだとか、ないんだとか。
でもそこは有名なシェフがとっておきでお勧めする店でもあります。
九龍城にあるその店に行くためにわざわざ電車を乗り継いで出向く人もいます。
それはここ。
創發潮州飯店。
香港に行ったら必ず行けと言われることもあるこの店に行ってみました。
潮州料理っていうのはどこもそうなんでしょうか。
入り口のところにキッチンがあって、作り置きの惣菜が所狭しと並んでいます。
それでもって、指差しで選ぶことができるシステム。
料理は温めなおされて出てきます。
このシステム、言葉が通じなくても何とかなるから、旅行者にとっては都合がいいですね。
しかし、潮州料理というのは独特で超マイナー、日本人はほとんど食べたことが無い。
だからいくら沢山料理が並んでいても、何を指させばいいか迷っちゃいます。
そんでもって、出てきた料理は想像と全然違う味。
たとえ美味しくても、期待とあまりにも違うと食が進まないというところがあるかもしれません。
それとも、やっぱり潮州料理っていうのは日本人の口には合わないのかもしれません。
それもこれも全部違って、僕の舌がしょぼいだけかもしれません。
結局のところ、いろいろ頼んでつっついてみたものの、全部食べ切ることができなくてギブしちゃいました。
そういうマイナーな料理に挑戦してみたい人、この店はいいかもしれません。
有名シェフがお勧めするくらいなのだから、きっとおいしいんだろうと思います。
ちなみにここのお勧めは海鮮料理。
ちょっと値が張るけど、生け簀に入った海鮮を調理して食べさせてくれます。
特におすすめはカニらしいです。
創發潮州飯店 – Openrice