上海ガニを食べるならここでしょう!


香港の秋の名物といったら上海ガニ。
今はもうシーズンが終わった感がありますが、
上海ガニは長江流域に生息している淡水性のカニで、いわば中国版毛ガニといったところ。
陽澄湖(ようちょうこ)が最も有名な産地で、そこで育てられた上海ガニは特別に高い値段がつけられる。
ほんとに50HKDくらいの安い奴からから血統書つきの高いものは300HKD以上とピンキリ。
僕にはその違いがわかりません。
しかし、上海周辺で取れるカニが何故香港でここまで人気なのかは謎としか言いようがない。
基本、カニみそを楽しむためのカニで、卵の黄身みたいな味がする。
それ以外のところはほとんど食べるところがない。
コストパフォーマンスにものすごく劣るカニである。
個人的には日本の毛ガニのほうが味が繊細で何万倍も旨いと思う。
でも、香港に長く生活していると、この上海ガニが結構おいしいんじゃないかと思うようになってしまった。
上海ガニがリーズナブルに美味しく食べられる店は香港都心部にそれほど多くない。
なので、ここで紹介します。
滬江飯店 – Openrice
チョンギンマンションの近くにあるこのお店は、上海ガニコースが楽しめます。
普通の中華料理も美味しくてお勧めのお店です。
上の写真もこのお店の上海ガニコースで出てきたやつを撮ったもの。

濃厚な上海ガニスープも味わえます。
痛風の人には致命傷ですね。

それから上海ガニの濃厚なあんかけご飯。これも旨いです。
安いと言っても上海ガニづくしなんで、一人10000円くらいはかかります。
香港島側でお勧めの店はこちら。
老上海飯店 – Openrice
ここも安くて美味しい上海料理が楽しめるローカルめのレストランですが、
上海ガニも食べれます。
上海ガニを注文したら一緒に紹興酒は欠かせないですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です