中国のハワイへ行く 7 ここが中国のハワイだ。



亜龍湾のビーチは、一部を除いて全てがホテルの専用ビーチになっている。
とはいっても、柵があって他の一般客が入れないというわけではない。
ビーチパラソルとかチェアが借りれないと言う感じ。
僕の宿泊しているHUAYUは高級ホテルより格下。
かつてはプライベートビーチスペースが有ったらしいけど、今はもう無いとのこと。

海はきれいだ。ここはハワイ。ホテルからビーチへは徒歩10分もかからない。
プライベートビーチは無いということで期待していなかった。
だけど、、、チェアがあった。ホテル専用のチェアが。

HUAYUはちょっと特殊で、自分たちのホテルが所有しているビーチは無いけど、
公共ビーチスペースに、ホテルのチェアが置いてあって、それはホテル客だけが無料で使えるらしい。
それって十分じゃん。実質、他のホテルと変わんないじゃん。


ただ、やっぱり他の高級リゾートよりHUAYU宿泊客が多いみたいで、チェアは結構混雑している。
そういう人口密度の低い贅沢感が味わえないのは仕方がないところ。

でも十分。
僕は人生で初めてビーチリゾートというものに宿泊した。
その良さがわかった。
貴重品とか全てホテルとかホテルの受付に預けて、なんの心配もなく、ビーチでくつろげる。
それってビーチサイドのホテルでしか味わえない贅沢なんだ。





昼時になって飯を探してさまよっていると、スケートリンクを見つけた。こういうおバカなことをするのが中国。

マック。


中華料理屋が何件か。

ホテルばかりの亜龍湾なので、普通のレストランとかお店はとても少ない。
結構それが不満というホテルの書き込みサイトがあった。
しかし、HUAYUはど真ん中に位置しているのでお店へのアクセスが比較的良い。
シェラトンとかリッツカールトンとか離れたホテルに泊まると、外へはもうタクシーに乗らないと移動できない。
つまり、すべてをホテル内で済ませることが宿命付けられてしまう。
それって、いくら高級ホテルでも逆に不自由だし、つまんなくないか?


いろいろ買い込んでビーチで食べた。それも贅沢。

ゆっくりと日が暮れていくビーチでのんびりと過ごす。


ちょっと他の高級ホテルにも入ってみた。こんな芝生のうえでお食事。

ハワイだね~。ハワイの記憶ないけど。



中から入っちゃってわかなかったけど、シェラトンだった。

この日は、せっかくなので、良いレストランで食べようと思いつき、
亜論湾でも評判の良いらしいタイレストランに行くことにした。

MANGROVE TREE RESORTにある。


雰囲気が良い。

と思ったのは最初だけ、
中国人の家族の子どもたちが僕たちのテーブルのまわりを駆け回っていて、全く食事に集中できなかった。
正直、ぶん殴りたくなる子どもたち。
店員さんに静かにさせてくださいといっても、効果はない。
これが中国のハワイ。
中国では子供のしつけをするという概念はあまり無いのだと思う。
結局、良いレストランに来てもそんな雰囲気なら、
はじめから中国のハワイでは静かで落ち着いた雰囲気とか、リッチな気分は期待しないほうが良い、
と考えを改めた。
中国の人たちはお金持ちでも、マナーが良くないからたとえもっと高級なホテルでも、
それが中国にあるというだけで、大衆的なアトモスフィアになっちゃう。
なら、そういうとこに泊まるメリットってもうあるんだろうか、、。逆にストレスが溜まりそう。


お会計は、二人で10000円くらいだった。中国ではそこそこいい値段だけど、
リゾート地だからと心配していたほど高くない。
でも味もそんなに美味しくはなかった。香港では普通ってくらい。
このくらいの値段なら、客層も味もこんなもんなのかもしれない。
ここ、昼間はチケットが無いと立ち入り禁止といわれた。なぜ?

夜になると入れるようになってた。

コンビニっぽいお店。高いのでとくに買わず。
ショッピングストリートみたいな場所が亜論湾の中央にあった。


リゾートだねー

スタバもあるし、けっこういい場所だ。気づかなかった。

なんか、中央のところではライブバンドやってた。
欧米系のおしゃれなバンドじゃなくて、中国のカラオケ風。そこがまた良いのかもしれない。

スーパーもあって、大量の椰子の実みたいなのが売られてる。スーパーはとても便利。

このストリートを置くに歩いていくと気づいた。
これ、HUAYUの敷地内じゃん。。。泊まってるホテルの一角だったのか、、、、。

HUAYUは何もない亜論湾では圧倒的に便利なホテル。
たぶんその辺の高級ホテルに泊まってる人たちはタクシーに乗ってわざわざここまで来てる。
このホテル選んで正解だったわー。


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