ワーキングホリデー in 香港

香港にいると、ワーキングホリデーで来ている人に合うことが良くある。
仕組みはどうなっているのだろうか。
色々調べてみた。
まず、以下のサイトでワーキングホリデーの情報が手に入るらしい。
ワーキング・ホリデー(協定国) ビザ情報
香港でワーホリ制度ができたのは比較的新しく2010年1月1日かららしい。
ワーホリといったら、まず思いつくのがオーストラリアで、香港はあまりなじみがなかったのはそのためかもしれない。
ワーホリの大義名分は以下のようになっている。
「この制度は、青少年の互いの文化・学術及び社会に対する理解を通し日港の関係が一層緊密になることを目指します。
また、青少年が長期休暇を過ごす付随的側面として、旅行資金を補うために必要な範囲での就労が認められています。」
ワーホリを申請できるのは18歳から30歳以下。→僕はもうすぐ非適格。。。まあべつに申請しないけど。。
休暇が主な理由でなければならない。
以前にワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。→つまりワーホリは一度しか駄目ということか。
健康であり、健全な経歴を有し、かつ犯罪歴を有しないこと。→犯罪を起こしたら青少年ではなくなるのはまあいいか。
・経済支弁証明( 銀行残高、香港ドル20,000元(235,000円)以上、旅費・香港滞在中の経費支弁の十分な金額を証明すること)、銀行の残高証明書(英文)を提出する。
・往復チケットのコピー若しくは同等の金額の経済証明(約10万円の銀行残高証明書による)
→ということで最低30万円くらいないとビザをもらえないらしい。
20,000香港ドル程度でどうやって休暇ができるのか甚だ疑問だが、まあ、チョンギンマンションで生活したら、
宿代しか使わないとしたら100日くらいは滞在できるか。
定員・・・年間250名、申請は先着順で行われ、定員になれば締め切る
→結構な率だが、年250人しかいないらしい。
ただ、250名の定員はだいたい埋まるそうで、なので30歳までの青少年が最低250人は香港に毎年きていることになる。
滞在期間は最大12ヶ月だ。香港で12ヶ月もどうやって観光して過ごせというのか、
ワーホリの人たちがどんな有意義な過ごし方をしているのかとても興味深い。
言語等の勉学期間は6ヶ月間のみ →やることといったら語学勉強くらいしかないと思うのだが、
どうして6ヶ月の制限があるのか非常に疑問。当然だが6ヶ月じゃ英語も、中国語も、広東語もどれ一つもマスターすることなんて不可能だ。
そんなこんなで、ワーホリという制度は、非常に目的がなぞな制度である。
ちなみに、ワーホリの人気ランキングはこんな感じになっているらしい。
ワーキングホリデー人気国ランキング発表
やっぱ普通にいくなら英語圏だよね。
ちなみにカナダは6500人、オーストラリアは無制限で、延長も可能のとのこと。
国によって条件は結構違うようだ。オーストラリアなんて、農場で若者を安くこきつかうためにワーホリを活用しているという話を良く聴くから、お国の事情によるんだろう。
行き先としては、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェーだ。
僕が選ぶんならやっぱイギリスかなー。ミュージカルみて過ごしたい。めっちゃ飽きそう、、
ワーホリについてまとめてある記事があった。
All About ワーキングホリデーとは
ワーホリの人ってせっかく海外に来てるけど、当然大して語学力がないからワーホリで来てるわけで、
結局日本食レストランとか、日本語教師とかやって、最悪農場とかで日本人とかだけで働いて一年過ごして、
全然語学力も向上せず、経歴に傷をつけて帰ってしまわれるんだな。
自分の視野でしか語れないけど、ワーホリに行ったことがある人ですごい人ってみたことがない。
そんで、僕がどうして、ワーホリの人に合う機会が多いかというと、
日本人のおじさんのお供で、いやいやながら超しょぼくて見た目残念な人しかいないクソ高い日本人キャバクラ(というかスナック?)に連れてかれると、決まって働いてるのがワーホリで来ている女の子なわけだ。
日本人のおっさんと話して働いて、、、日本のほうがマシやんけ、、、
そもそも、異文化交流は?青少年がキャバクラで働いていいの?って感じだけど、
給料なんてたかが知れてるんだろう。
それで、香港の家賃は死ぬほど高いから、狭い部屋をシェアして生活しているわけだ。
同情しか抱かなかったりする。
そういうところで、心情話してもしょうがないし、健気に営業電話とかもくれちゃったりしてるけど、
あまり関わりたくない人たちだなと思って今まで避けてきた。
だけど、ワーホリについて調べていたら、あまりにも可哀想になってきたので、
こんど身の上話を聞かせてもらおう。
有意義な1年になることを祈願して、さびしい在港日本人おっさんの相手をしてくれてる
健気な淑女の方たちに、身分不相応ながらご飯くらいおごって差し上げたい。


ご利用は計画的に

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