UCCってアメリカっぽいけど、日本の会社ってマジか

UCCっていうカフェが香港にはある。

コーズウェイベイのしがないビルの中に、UCCのカフェが入っている。
このカフェ。100HKD(1500円)くらいで、サラダバー1回だけ盛り放題が付いたセットランチを提供している。


このサラダのドレッシング。僕は好きだ。
この類のドレッシングをなんと呼んだらいいのか、名前はまだ知らない。
サラダ以外に、取り立てて書くことはない。普通のカフェであり、
特に感動はしない空腹を満たすための料理を提供してくれる。

UCCはコーヒーの会社。
なので、コーヒーには多少力を入れている感じは伝わってくる。

UCCはアメリカの会社かと思っていた。
UCCは、Ueshima Coffee Coの略である。
れっきとした日本企業なのである。
これだけ目立たない企業であっても、社会では存続していくことができる。
世の中はそれほど厳しいものではない。
UCCのコーポレートメッセージは”Good Coffee Smile”。 
いいコーヒーの笑顔。なんとなく不自然な英語の使い方。
上島珈琲って言う名前のほうが最近は有名になってきている。
やっぱり無駄に英語名にするのは今時流行らないと思う。
それはUCCも自覚しているのだろう。
Wikipediaを見るとびっくりするくらい冴えない会社としてしか紹介されていない。
これを見て社員は何とも思わないのだろうか。
自分で書き換えるくらいのことをしたらどうだろうか。
UCC -Wikipedia
しかし、売上高3000億、従業員3000名超の大企業である。
有名なのは、「UCC ブラック・無糖」。
会社情報をみると、香港をはじめ、アジア地域に進出していることがわかる。
やっぱりあのUCCはこのUCCなんだろう。
もうすこしブランドイメージを強化できなかったのか。
UCCという単語は誰もが聞いたことがあるはず。
でもUCCという単語に誰も愛着は持っていないだろう。
UCCグループ事業一覧
この店も、ふっつーの、特に魅力のない、惰性で入るカフェに成り下がっている。
どうして、このような惰性な事業の仕方で、潰れずにやっていけるのか。
そこに僕は非常に興味がある。
UCC Coffee Shop


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