アモイ旅行 15 日月谷温泉リゾート村イイネ

多分、もうちょっと自己中心的に生きたって良い。

もともと台湾に行きたかった今回の旅。
アモイ 中国からフェリーで台湾に行く旅 4
その目的実行が不可になってから、アモイで何ができるのかを調べた。
それでこの場所を見つける。

アモイ郊外にあるこの温泉リゾートはざっと百近い風呂がひしめく、一大温泉テーマパーク。
日本でもこの規模のものは見たことない。というか世界一ではないか?
いつだって中国はやることが極端。そこが面白い。
ここには行こうと決めていたのでコロンス島から戻ってきて宿に荷物を置いたらすぐに向かった。
リゾートはタクシーで30分くらい乗ったところにある。
宿泊施設が併設されているけど、日帰りでの利用も可。
料金は温泉施設とビュッフェを合わせて5000円くらい。
決して、安くはない。

温泉はさすがに全裸で回るわけではなく、水着着用。
なので、カップルとか家族で来るのにはいいと思う。
男だけで来るのはちょっと物足りない。やっぱり日本人は全裸で風呂に入らないと気持ち悪い。

着替え場を抜けるとリゾート。男女が待ち合わせできるように、すぐ外に足湯が設置されている。
この設計は素晴らしい。

現在公開されているのは敷地の一部。それでも十分広い。

SPAも併設されている。もちろん、追加料金。

魚が角質を食べてくれるお風呂は中国でも人気だけど、それは追加料金。
魚に食べさせるくらいなら、自分で擦り落とした方がずっと早いと思うのだが、、。
なぜそんなまどろっこしいことをするのか。

岩盤浴もあります。

池もある。間違えて入らないように注意。

大きいやつは風呂というよりレジャープールですね。

ジャグジー。

結局、沢山風呂があってもそれぞれ違いがなきゃ、そんな沢山の風呂必要ない。
お茶シリーズの風呂とか、お酒シリーズの風呂とか、ハーブ系の風呂とか、色々用意されています。


こちらはお酒風呂ゾーン。

正直、入れるお酒の量が少なすぎて、普通の風呂との違いがわからない。
従って感動もない。
風呂が多すぎて、一つ一つが手抜きになってる。
そこ、ちゃんとしてほしい。

唯一いいところは風呂ごとに温度が違うので、自分の好みにあった場所を見つけられること。
日本人好みの熱めの風呂もある。


園内が広いので、わりとプライベート感が楽しめるゾーンも。
現在ある温泉は全て屋外だけど、屋内風呂も建設中のよう。

完成したらさらに巨大な施設になる。
体ふにゃふにゃになっちゃう。

これちょっと気持ち悪い。


サウナゾーンもありました。

沢山あるのはマイナス何度から+70度くらいまでいろんな部屋が用意されているから。
完全にエンターテイメントですね。実際に気持ちいのはそのうち数個だけ。
15度森林浴ハウス。

マイナス二度、クリスタル洞窟。

サウナ。70度。あんまり暑くない。

今の季節は開いてないけど、巨大なプールもあります。



このコーヒー風呂が、一番違いがわかった。

夜はビュッフェ。施設内で水着のまま夕食が食べれます。

ちょっと、気持ち悪い感じのビュッフェ。


全体的に美味しくない。

まあ、中国でビュッフェの質に期待すること自体が間違っています。

あと、お肉とか人が群がり過ぎてて、ぜんぜん入手できない。
中国人のブロック力の高さ、半端ないです。バスケとか向いてるかも。


そういう中国的なところも楽しみつつ、個人的にはとても面白い施設でした。
帰りは10時近くになっちゃったけど、市街までのシャトルバスがあったので安心でした。
夜は人がさらに少なくなって、どこか秘境のリゾートにいる感じになります。
気持の持ちようで贅沢な気分を味わえます。
とても広いので朝から夜まで一日中のんびり楽しめます。
リラックスできるかどうかは、その人の許容力次第。
サービスとか質は日本と比べちゃいけません。でも、決して悪くない気がします。
楽しかったんで来た価値は十分ありました。
日月谷公式ホームページ


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