脇道に入っていくと、大きな石の橋があった。
近くに寄ってみると想像以上に大きい。自然にできた石の橋。
しかしその上に登ってみるとコンクリートで塗り固められていた。
確かに、補強して人が渡れるようにするためには必要な作業だったのかもしれない。
でも、それが自然にできた石の橋、という魅了を叩き潰す行為であることに気づかないかなー?中国人。
さらに奥に進んでいくと、遺跡のような構造物。
そして住居の後が。
見どころとして他と比べると見劣りするし、アクセスも坂道で大変なのでここまでくる旅行者はいないようだった。
昔、ここで僧侶が修業をしていたようだ。
自然にできた石の門。確かに、この辺はそんなに面白くないかも。旅行者がいないのは当然か。
丹霞山は十分満喫したので、もう帰ることにした。
途中、この辺の村人?が果物を売っていた。この栗みたいな食べ物。
ナシみたいな味で、果肉は白い。シャリシャリしていて美味しかった。
宿に帰ってくる。
気持ちいい昼下がり、カフェで食事をすることにした。
この素敵な宿を去るのは少し寂しい。
中国にはこういう風に寛げる場所は少ない。
街へ向かうバスは、丹霞山の近くにバスターミナルがあり、そこからすぐに乗ることができた。