毎日新聞 2014年02月12日 21時09分(最終更新 02月13日 00時30分)
2013年の農林水産物・食品の輸出額が前年比22.4%増の5506億円と過去最高になった。円安の追い風に加え、日本食ブームで、日本産食材などの需要も高まっているためだ。ただ、主力輸出先の中国や香港をはじめ40カ国・地域は東京電力福島第1原発事故に伴う輸入規制を続けている。政府が目指す1兆円への輸出倍増目標の達成には、食の安全性のアピールを強化し早期の規制解除を促すことも大きな課題だ。【中井正裕】
政府は昨夏まとめた「日本再興戦略」で2020年に農林水産物・食品輸出額を12年比倍増の1兆円にする目標を打ち出した。農林水産省は「国別・品目別輸出戦略」を策定。具体的には、レトルト食品など加工食品を同約4倍の5000億円▽ホタテや真珠など水産物は2倍の3500億円▽コメや日本酒は5倍の600億円▽牛肉は5倍の250億円▽野菜や果実は3倍の250億円−−など。輸出先はアジアが7割、米国と欧州がそれぞれ約1割と想定、残る1割はブラジルやロシアなど新興国向け需要を開拓する計画だ。
http://mainichi.jp/select/news/20140213k0000m020084000c.html
香港は農林水産物・食品の主要輸出先らしい。
確かに香港で生活していて日本食の多さには目を見張るものがある。どんどん新しいレストランがオープンするし、SOGO地下の日本的デパートは歩くこともで着ないくらいの人だ。
ここならどんな日本食レストランを出しても儲かるのではないかと思ってしまう。
この記事で面白いのは、ホタテの輸出が400億円もあること。一方で日本酒はまだ100億円を越えた程度。
今後600億円を目指すということが本当に実現するなら、個人商売では有望な市場かもしれない。
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