深センスタイル ② 深センの住宅情報

JETROの深センレポート、深セン人がどんな生活をしているかのレポートだ。
現地の生活実態を身近にレポートしてくれるものは非常に少ない。
やっぱりJETROのレポートは素晴らしい。
先日も深センに行ってきたが、それはもう大都会である。
そこで生活している人たちは、やはり都会人らしい。
言うなれば、遊びのないバブル時代を謳歌しているとでも言えようか。
書いてて寂しくなりそうです。
深センは基本的に出稼ぎの街。
そこには文化は無く、仕事があるだけ。
この街に生活している人たちはより良い明日のために生きているようだ。
まず目指すはマイホーム、そしてその次にマイカー。
結婚、マイホーム、子供、マイカーと、一つ一つ手に入れていくことが人生の目標であるそうだ。
まさに資本主義にどっぷりと漬かった価値観である。
こうした価値観から抜け出して自由な人生を送れるようになるには、
日本のようにまだまだ時間がかかるだろう。
20年ビハインドをいっている日本といったらしっくりくるんじゃないだろうか。
深センスタイル 住
しかし、住宅価格は高騰し、一つ目のマイホームでさえ庶民が達成するのは大変そうだ。
ましてや、手に入れられても狭いマンションの一画。。
住居のために人生を生きるのは香港と同じようだ。
子供の教育が熱心なのは面白いところ。
将来子供が親の面倒をみるのが当たり前という価値観があるのは日本と少し違って面白い。
しかし一人っ子政策で4人の両親を2人の子供で面倒を見なければならない生活が果たしてどこまでもつだろうか。
見ものである。
人付き合いも、そんな仕事中心の生活のため疎遠であるらしい。
深センには住みたくないな、、
マイホームにも、マイカーにも全く興味の無い僕はそう思ってしまった。
物質的な豊かさだけを追い求める人生ほど味気ないものはないじゃないですか。
そういった、反面教師を親の世代に持つ僕ら日本人のアラサー世代は、
親の世代の教訓をしっかり学んで、自分の生きかたを見つめていかなきゃいけないよね。
ちなみに深センの住宅価格は2011年時点で中国NO1らしい。
ここでも不動産投資は怖いのでやめておいたほうがいいだろう。
いつ、投資バブルが弾けるかわかったもんじゃない。
今も、深センではいたるところで巨大なマンションやらビルやらが建設中だった。


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