ちょっと前まで名前すら知らなかった陽朔という町を目指す旅。2日目。
バスは広州から5時間半かけて陽朔に着いた。
とりあえず、みんな降り始めるので僕もついて降りる。
調べてみると、町の中心部から結構離れたところに降ろされたようだ。
歩いていけない距離でもないので、歩いて中心まで行ってみることにする。
町は都会過ぎず、田舎過ぎず。
大自然の中に広々と作られた町という印象で、なんとなく開拓地を思わせる。
建物が高くないから、空が広い。
香港から来るとこれだけでずっと開放的な気分になる。
町の中心部は想像以上にお洒落な感じだった。
車が入れない石畳の道の両側に雰囲気の良い建物が並び、その前には屋外テーブルが並んでいる。
欧米人も多い。観光地として成熟している。
どうして、欧米人はこういうところを見つけるのが旨いんだろうな。
町には小川も流れている。
おじいさん、味がありすぎでしょ。
池ではいかだに乗ったおじいさんが、網にかかった魚を取っている。
サクラじゃないかと疑うわ。
中心の道、西街は600mくらい。最後まで行くと漓江に辿りつく。
ここが桂林からの川下りの終着点だ。
いかだボートがたくさん流れていた。
ってか、気持ち悪いくらい流れすぎ。。。
このいかだボートで桂林から陽朔の長い道のりを下ってくることはできない。
二地点の距離は70キロくらいだろうか。
このいかだボートは陽朔周辺を巡るためのもの。
陽朔のマップが置かれていた。
周辺には洞窟やら、山やら、川やら、自然の見所、古い町がたくさんある。
到着して、まずしなければならないのは寝床を確保することだ。
もちろん予約なんかしていない。
西街の中心にユースホステルがあることが地球の歩き方でわかっていたので、まずそこをあたってみる。
西街をみても全然みつからなくて潰れたのかと諦めかけたけど、
一本裏の道にあった。
奥の青い看板がユースホステル。
ドミトリーは結構空いていた。
中国の祝日でなければ比較的、部屋を確保するのは困らなそうだ。
陽朔にはものすごい数の宿が林立している。
それだけ中国人にとっても有名な観光地なのだろう。
ユースホステルは1泊50元(約800円)だった。
若い女の子のスタッフが親切にいろいろと観光情報を教えてくれる。
英語も片言だけど問題ないくらいに話せた。
手前を流れる小川は濁っているけど悪臭は無い。
テーブルが屋外にいくつか置いてあってゆっくり時間を過ごすことができるし、
隣にはバーもあった。
のんびり休日を過ごすにはとりあえず、陽朔は最高の場所のようです。
欧米人を相手に開発してきた街なのか、いたるところにお洒落なバーもあって、雰囲気が中国っぽくない。
陽朔を選んだのは正解だったと着いて一時間くらいで思った。
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