桂林旅行 4泊4日一人旅 ⑫ 最終章 アラサーが香港に帰る話


帰る前に、少しだけ宿の横のBarで休憩して最後の夕食を楽しんだ。
陽朔は良い意味で欧米化された中国らしくない場所だった。
確かに、中国の観光名所だけあって人は多いし、少々煩い。
だけど、一歩わき道にそれると、田舎の町らしいのどかな時間が流れている。
そんなバランスのとれた居心地のよい場所だった。
どこから連れてきたのかアルパカ君もいる。金が手に入れば何でもありな中国。

北バスターミナルからは頻繁に桂林へのバスがでているので、足を失う心配はない。
駅について15分で桂林へ出発。22元(約300円)。所要時間は1時間程度だった。

到着した桂林は予想どおりの大都会だった。
桂林旅行と題して、桂林に行かず、陽朔を選んで正解だったと改めて思う。
香港人の友人から、長距離列車はカップラーメンを食べるものだと教えられていたので、カップラーメンを買って駅へ向かう。結局このカップラーメンは家まで持って帰り、ある日の夕食となる。
全く期待していなかったけど、予想以上にうまかった。
中国のものは安かろう、悪かろうの時代はこんなところでも過去のものとなりつつある。
駅は人でごった返していた。


乗客の中には、座席を確保していなくても乗り込んでいる人がいる。
当日券みたいなものだろうか。
出発後、空いている座席券と交換してもらえるサービスがあり、その周辺には人が密集している。
どうみても、本日の列車は満席。
この人たちは何時間もの時間を立って待ち続けることになる。
中国で生きていくのは大変だな。

座席は、3人がけが向かい合って座る日本の田舎の列車みたいなものだった。
これに12時間以上耐えなきゃいけないわけだから、結構大変だ。
向かいの座席に、マカオ大学で日本語を勉強しているという中国人の女の子がいて僕に話しかけてくれた。
彼女の友達も会話に参加して色々はなす。
中国人留学生はマカオでは仕事にはつけないらしい。
だから、生活は大変だそうだ。
マカオでお金が使えない生活、、、
マカオでお金ばかり使っている僕には想像がつかない、、、
散歩が趣味です。楽しいよ。と彼女は言っていた。
いずれは日本語を使った仕事がしたいのだという。
また会うことを約束した。
彼女たちは広州で下車。
最後に残ったお菓子やカップラーメンを僕にくれた。
硬座の長距離列車はたしかにキツイ。
だけど、こういう出会いがあるから面白い。
これは値段や快適さには変えられないものだ。

時間どおり昼前に深センに着いた。
そのまま、ダイレクトでサウナに直行。
深センの国境付近にはサウナがたくさんあって、香港よりも価格が安い。
夕方近くまでダラダラしてマッサージを受け、リフレッシュ後に帰路についた。
こうして陸路での中国旅行というささやかな冒険は終わった。
時間が限られている場合、やっぱり帰りのチケットを買っていたことは大きかった。
おかげで道中安心して旅行を楽しむことができた。
もう一度、同じ旅行がしたい?と聞かれたら、「いや、結構です」と答えるだろう。
長距離移動は楽しいけど、結構しんどいものです。
昔は全然余裕だったんだけどね。
やっぱり僕もアラサーであることを痛感する。
だけど、一度くらいはトライする価値があるでしょう。
また中国語の勉強を頑張ろうと思えた旅でした。
おしまい。
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