ここにたどり着くのは容易ではない。
というか、特定の目的がなければここに宿泊すべき理由は全くない。
まず、予約は簡単にはできない。
Hong Kong Youth Hostelのウェブサイトからメールで予約することになる。
その時点で、普通の旅行者はこの場所を選ばないだろう。
Hong Kong Youth Hostel Web Site
このYHは大帽山の上にある。
51番バスに乗り、大帽山ロードとの交差点で降りた後、登山して向かう必要がある。
夜道は完全に暗闇。普通に怖い。
一時間くらいずんずんと夜道を進んでいくと、うっすら光が灯っている施設が目に入る。ここがYH。
山からみる香港の街の灯り
夜道を恐怖に打ち勝ちながら辿り着いたYH.
周りは山なので、夜に来るとこの場所でやることは無い。
山小屋と言っていいと思う。
管理棟
![](http://hk-letter.com/wp-content/uploads/2021/06/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_3cda-300x225.jpg)
自由に使えるスペース
![](http://hk-letter.com/wp-content/uploads/2021/06/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_3cdd-300x225.jpg)
![](http://hk-letter.com/wp-content/uploads/2021/06/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_3cdf-300x225.jpg)
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さて、どうしてこんなところに泊まったのか。
それは、大帽山が日の出を見る場所として有名だからである。
このYHに泊まれば、山の頂上までは1時間かからない。
翌朝早くに日の出を見るのには最適な場所、というわけ。
夜明け前、キャンプした人のテントと、街の灯り。幻想的。
みんなが眠りから覚める前のこの時間は不思議な時間。
特別な一瞬を収めようとたくさんの写真家が準備している。
残念ながら、この日は少し曇っていてご来光は見れなかった。
山の上には観測所もある。
![](http://hk-letter.com/wp-content/uploads/2021/06/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_3cfd-300x225.jpg)
下山は違う道を通って、川龍村へ。
朝、村でのんびり食べる飲茶が格別なんです。
金曜日の夜から、土曜日の午前中まで、ちょっとした冒険に出かけてみてはいかが?ここはきっと忘れられない思い出になると思います。
ドミトリー 100HKD程度/泊
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