奇跡の島、マカオには結構頻繁にいく。
友達が香港に来ると、だいたい行きたがるから。
いつも大抵カジノに入り浸って帰るので、昼間観光したことはあまりない。
特にレストランとかは、カジノで適当に済ませてしまうので全く詳しくなかった。
マカオに何年か住んでたことがあるポルトガル人の友人にフェルナンドというポルトガル料理のレストランがお気に入りで、
もしまたマカオに行く機会があったらあそこには行きたいという話を聞いた。
ので、行ってみることにした。
場所を調べたら、マカオの最果てに存在することが判明。
たどり着くのに1時間くらいかかったけど、海外に行った気分になれる場所だった。
おかげでバスに詳しくなった。
マカオは未だにタクシーが全然つかまらないから、バスをマスターすることは結構重要。
とりあえず、マカオのフェリーターミナルに着いたら、目の前のバス停で32番に乗る。
すると、リスボアの目の前のバスターミナルに10分くらいでこれる。
このバスターミナル。この規模でマカオで最大のターミナル。
だいたいここからどこへでもいける。
21Aのバスが来たので飛び乗る。
目的地は、黒沙海灘というところ。
こんなところに行ってどうする、、、。と一瞬頭をよぎる。
21Aバスに乗れば目的地に直でいける。
と思ったらあらびっくり!
BARRA/TERMINALというところで降ろされちゃった。
一人10HKD近く払ったのに。と、バスの運転手さんにいっても聞く耳持たず。
てか英語通じない。
マカオは巡回バスが多くて、しかも二つの終点では、それぞれ乗客がいったん降ろされて、
また乗りたければもう一回お金を払わなきゃいけない。
結局、同じバスに同じ運転手さんと乗って、お金をもう一回払った。
どっちの方行に進んでいるのかをチェックするのがマカオのバスに乗るときはとても大事。
これで3回目っす。
同じミスをした、ドイツ人の男性女性と親しくなったので、色々話しながらのんびり向かう。
結局辿りつくのに1時間以上かかった。
バスを降りると、
こんな景色。
海岸沿いだった。
他には特に何もなさそう。
お目当てのフェルナンドはあっけなく見つかった。
バスを終点で降りてすぐのところにある。
バーがあり、オープンテラスがあり、たくさんのテーブルがある。
とても広々としたレストランだった。
ヨーロッパの田舎の建物という雰囲気。
飯はうまい。客は欧米人が多い。
店員さんはポルトガル人で、今度日本に行きたいけどいつがいいと聞いてきた。
6月と9月の雨の時期を除けばいつでも最高だおと言っといた。
ふたりでおなかいっぱい食べて、飲んで一人300HKD。
週末ゆっくりするには最高の場所。
ただ、ここまで来るのが目的だったら家をでて4時間くらいかかるんだよな。
4時間というのは台湾にいけるレベル。
陸路だと広州にいける。。
法蘭度餐廳 Restaurante Fernando
マカオに来て、ゆっくりしたかったらここに来るしかない。ということはわかった。
<追記>
またまたやってきましたフェルナンド。やっぱりマカオに来るとどうしてもここを訪れたくなります。
このパン。めちゃめちゃ大きくて、すぐボロボロになるんですが、美味しいのであっという間に食べちゃいます。
ポルトガル料理はパンが出てくるのが地味に好きなところ。
このエビは定番ですね。
それから魚料理。ボリュームもあるので、一人ではとても食べられません。
チキンもこのサイズ。まあ、チキンはふつうにチキンです。
このイカは必ず注文したいですね。中に何かが詰め込まれていて、
日本のイカメシを思い出します。
連れてきた友人も大喜びでした。