ずっと探していたブルースリーのブロンズ像を見つけた

最も香港らしくてクールなものってなんだろうか。
記念に取っておきたくなるような香港のお土産ってなんだろうか。
いろいろ考えてみましたが、香港のビル群を模した置物とかはちょっとダサいし、
とりわけこれだってものがない。
結局、最終的にはあれになりました。
ブルースリー像。
香港に来た人の大半がその前でポーズを真似て写真を撮るあのブルースリー像が欲しい。
どこで買えるんだろうと思って、たまに目を光らせてるんですが、
全然、見つからないわけです。
変なフィギュアとかは色々売られていますが、どれもクオリティが低い。
そういうんじゃなくて、シンプルにあのブロンズ像のやつでいいんです。
どこかにないんですかね。
ずっと探していましたが、ついに見つけました。

これ!!
6000HKD。
値段はざっと10万円くらい。
ぐ、、高い。。
でも見つけたは見つけた。
いざとなったらここで買える。
その場所は、シャーティンにあって、ブルースリー展をやっているところ。
香港文化博物館でした。
以前の香港文化博物館の記事はこちら↓
香港文化博物館が赤ちゃんに侵入される
なかなか香港文化博物館に来る機会は無いから、見逃してました。
上のやつは高すぎて、ちょっと手が出ないですが、
かなりお求めやすいお手頃なやつも売ってます。

どちらも1万円程度。これくらいなら買っても全然痛くないですね。
しかも、699HKDのやつ。クオリティめっちゃ高い気がします。
そう、まさに、これが欲しかったですよ。
いつか香港を離れる時が来たら、本当に買ってしまうかもしれません。
今はまだその時じゃないけど。

ちなみに博物館のなかに、香港の街の発展の様子がめちゃめちゃよくわかるジオラマがありました。
険しい山々の連なる香港島、九龍半島で、人が住む場所がどれだけ限られているか、一目で見て取れます。
逆に言えば、これだけ開発されきった感のある香港も、自然のほうが多いんだなーということがわかります。
いくら技術が発展したと言っても、人が多すぎて土地が足りないと言っても、
土地の構造をまるっきり作り変えて、人が住めるようにするのは、
未だに割に合わないコストがかかるということですね。
ちなみにこの香港文化博物館があるシャーティン地区は、九龍半島の市街から山を一つ越えた、
川沿いに斜めに発展したところです。
山の中をトンネルがぶち抜いているおかげで、本来なら行くのが難しいこの場所も、
バスや電車でひょいと行けるようになっています。


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