アモイ旅行 目の前にコロンス島があるのに、、 6

出会いと到着はいつも突然。
下ろされたところは静かな街でした。

だだっ広いバス停。現在地がどこなのかわからないけど、行くべき場所はバスの中で決めた。

コロンス島。
アモイもいいけど、まずはためらいなく観光地の中心を目指す。
だって、みんなが集まる魅力的な場所に滞在するのが一番楽しいに決まってる。
Booking.comとかAgodaを使って調べてみたところ、
あまり選択肢はなかった。そもそも宿が少ないか、直前というか当日予約だからだと思う。
その中でも比較的リーズナブルで、まともそうな宿をバスが到着する前に確保済み。
コロンス島には高級そうなホテルはあまりなく、こじんまりした宿が多いと思われる。
アモイの街にはレンタル自転車があった。
こんなもの置いて、他の地方都市との格の違いを見せつけるアモイ。

ギリ歩いて、コロンス島の手前まで行けなそうもなさそうな場所に下ろされてたことが地図で判明。

歩いていくことに決める。
だいたい新しい街に降り立ったときが一番不安だ。
何もわからない、自分がどこにいるか、どこに向かえばいいのか、そして自分が誰かすら深夜バスの後はおぼつかない。
ここで、大抵の街なら、白タクの運ちゃんや、宿の客引きが群がってきて、あれよあれよとだまされる。
アモイでは拍子抜けするくらいそういうことが無かった。中国に期待していたものが無い違和感。

街はあんまり人気が無い。もうちょっと騒々しいのを予想してた。気持ちいいね。
歩いていると、なんか高速道路みたいなものを発見。
だけど、人が歩いて登れる階段がついてる。

登ってみてびっくり。こんな大雑把な公共交通機関は初めて。
モノレールでもなく、バスでもなく、電車でもなく。そのすべてが合わさったもの。
空中の専用レーンを走っているのはバス。これは何て呼べばいいんだろう。バス電車かな。
作るのに技術はいらないけど、予算とスペースがものすごくかかりそう。

このBRTと呼ばれる乗り物に1元払って乗った。
フェリーターミナルに到着。でも、ここからはコロンス島には船が出てないみたい。

文字を読んでみると、海上看金門島って書いてある!!!
つまり海の上から、台湾領土の金門島を看ましょうってことですね!
心躍り胸高鳴る。少なくともこれで金門島をこの目で拝むことはできる。
パスポートもってりゃ上陸できるだろうに、パスポートを持ってない中国人もまだたくさんいるんだろうね。

海の向こう、泳いで渡れそうなところにあるコロンス島。なんか第一印象は緑。

ひたすら緑が多い。

歩いていると、客引きがいよいよ寄ってきた。
「コロンス島に行くフェリーは出てないよ。制度が変わったんだ。コロンス島には行けないよ。
俺の舟でつれてってやる。」
大体、バスはもうないとか、フェリーが出てないとか言って、人を焦らせるのがこういうやつらの上等手段。
まあ、無視しますわ。基本。バカにしてんのかと、行けねーわけあるかっての。
「フェリーには乗れないんだよ。」
まだ島を眺めてるのに、後ろにくっついてきてこうも話しかけられると旅情に浸ることすらさせてもらえない。
勢いよく振り切って到着したフェリー乗り場で、
客引きおっさんのおっしゃる通りコロンス島の渡し舟のチケットは買えなかった。
まあ、この失敗は仕方ない。目でみて納得することに意味がある。
でないと、後になって騙された!って気づく気持ち悪い損を沢山被ることになる。

地元民以外、なんか遠くにあるフェリーターミナルまで行って、そこから回り道して渡らなきゃいけないらしい。
いや、有りえないっしょ。値段違ってもいいから、乗せてくれよ。

きっと、観光客が増えすぎて、地元民の移動に支障が出るレベルになったんだろう、そうだろう。
でも、この強引さはやっぱり中国らしい気がする。
しかも、地元民なら数元で渡れるところを、回り道させたうえに4倍の35元取る始末。
中国を観光すると、至るところで金を取られる、ということを最近学んだ。そしてそれがもう安くない。
日本と比べても全然安くない。
こちらの看板を読むと、2014年10月20日から、市民と旅行客の移動手段を分けたようだ。

黄色いラインが市民で、赤いラインが旅行者。旅行者不便過ぎ!
コロンス島は目と鼻の先にあるのに、いったん遠い埠頭にまで移動してそこからコロンス島への渡し舟に乗ることになる。
ようはまず、第一ふ頭まで歩いて7分。そこから、嵩屿ふ頭まで一度フェリーで移動し、
さらに嵩屿ふ頭からフェリーでコロンス島へ渡れと。
しかし、中国語がまともに使えないと、こういう時ホントきついね。事態を把握できない。
勉強頑張ろう。
あ、看金門。

コロンス島の周りを周遊する船もある。30元。でも、上陸したい僕には意味なし。

徒歩7分で着いたこちらが第一ふ頭。いや、ボロすぎでしょ。

2元で渡れる。だがしかし、フェリーの本数は一時間に一本。アクセス悪し。
も一個のバスに乗ってふ頭に行くルートのほうが良かったかも。それを看板に書いてよ!

ようやく出発。するとフェリー自体は爽快で眺めも良い。

二階にいたら、おばさんが来て1元取られた。どうやら二階に上るのは一元必要だったらしい。ここも金ね。

しばらく船旅を楽しんでいると、嵩屿ふ頭に着く。

そこからさらに30元払い、フェリーの出発時間まで30分弱待って、ようやくコロンス島への船に乗り込む。

アモイに着いてから、既に2時間以上が経過していた。
コロンス島。
目と鼻の先にあるのに、遠い。
こんだけ回り道させて焦らすんだから、それはそれは素晴らしいところなんだろうね。


4 Comments


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    以前、ECの件でコメントした者です。引き続き拝読させて頂いております。現在、香港に滞在してるのですが、ジュークボックスがおいてあるpubみたいなお店をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?投稿に関係なくて申し訳ありません…

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  2. SECRET: 0
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    > 以前、ECの件でコメントした者です。引き続き拝読させて頂いております。現在、香港に滞在してるのですが、ジュークボックスがおいてあるpubみたいなお店をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?投稿に関係なくて申し訳ありません…
    こんにちは!
    香港はいつ頃まで滞在されているのでしょうか?
    ジュークボックスが置いてある店を見たことは一度もないですね!

    Reply

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんばんは。レスありがとうございます。
    香港は3日までの滞在でした。
    ちょうど、投稿した時に、来港中のイギリス人と飲んでおりまして、音楽聴きたいよねって話でお伺いしたんです(もう酔った勢いで 苦笑)
    結局、音楽は諦めて火鍋屋に入ってビール飲みまくって大声で歌っておりました 笑。

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  4. SECRET: 0
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    そうですか!火鍋屋に行って大声で歌うってちょっと想像できないです!ぶっとんでらっしゃいますね笑 また香港にいらしてくださーい。

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