アモイ旅行 7 コロンス島上陸

時間距離を考えると、東京って香港から結構近い。
香港を出発してから20時間くらいかかって、ようやくここ、コロンス島に到着した。

空が広い。高い建物が無い。そして車を気にせず歩ける開放感。これって現代では結構貴重かも。

コロンス島は、海鮮料理屋ばっかりだ。そりゃもううんざりするくらい。
どうしてみんな右へならえになっちゃうんだろう。違う店を出せば絶対繁盛するのに。

いや、しないのか。
だいたい、コロンス島には観光客は日帰りで来る。僕らみたいに滞在するやつは多くない。
そうすると、食事は食べて一食か二食。
そしたら、名物の海鮮料理を食べよう。ってことになっちゃうんだろう。
そのせいで、コロンス島のレストラン事情は極めて偏っている。

なんかのんびりしてます。この島。

あ、お墓。じゃっかんヨーロッパ風。

1842年、アヘン戦争で敗れた中国は、南京条約でアモイを列強に開港することになった。
それからこのコロンス島は中国と貿易をする諸外国の居住地となって、発展した。
長崎の出島の中国版みたいなところ。
かつて欧米人の手によって作られた街並みは中国らしからぬ西洋風の趣。
それが現代までも残っている。
中国にいて西洋の風を感じることができるのがコロンス島なのです。



入り組んだ狭い路地を迷いながらさまよって、ようやく今日の宿に到着。
コロンス島は歩いて回れる小さな島だけど、
その分建物が密集してごちゃごちゃになってて、すぐに道に迷ってしまう。
だから実際の距離よりも目的地にたどり着くのに時間がかかる。
なんかベネチアを思いだす感覚。

今回直前予約した宿。

廈門鼓浪嶼日光朵拉旅館 - Booking.com
中国の三ツ星レベルで、値段は一泊5000円くらい。
コロンス島の宿は相場が高いので、これで安めの値段。

トイレも、シャワーもまとものなのがついているので、寝泊りする分には全く問題ない。
そもそも旅行中に部屋の中にいることなんてほとんどないから、宿は僕はどうでもいいと思っている。
寝れて、シャワーが浴びれて、ケータイが充電できればOK。


下からぽろんぽろん、ピアノの音が聞こえてくる。
一階のロビーは若干メルヘンチックで不気味。

コロンス島ではピアノが盛んで、たくさん演奏家を輩出しているという。
至る所にピアノが置かれているのを見た。


ホテルの屋上にあがってみると、コロンス島を一望できた。

向こうに見えるのは、海を隔てた先にあるアモイのビル群。
こうやって見下ろすと、ヨーロッパのどこか地方にある町にしか見えないコロンス島。
アモイでどうやって過ごすのかと、不安だったけど、
こんな街にのんびり数日間滞在するのも悪くないと思った。


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