一か月後にまとまった休みが取れることが決まったある日、
僕はためらわず旅行会社に向かった。
こんにちは。旅人ひろです。
忘れかけた頃にふつふつと沸いてくる旅への情熱。
その情熱を大陸に傾けることが習慣になってきました。
つまり、、、
まあ、言わずともわかりますね。
旅は下らない。時間の無駄。金の無駄。
僕はそう思います。
全力で生きるべき日常がある。
やりたいこともたくさんある。
それなのに貴重なまとまった時間をどこかにワープして使ってしまう、これを浪費と言わず何を浪費と言うだろうか。
旅行っていうのは猛烈な無駄遣いです。特に自分の人生を生きていないという意味で。
しかし、旅の情熱大陸の前では、そんなものどうでもいいわけです。
全てを捨てて、行きたい場所に行き、観たいものを見て、やりたいことをする。
それが旅。
そして、その言い訳が中国への旅。
なんてったって僕は、中国語を学ぶ学生。
実地勉強以上に価値のあるものはない。
肝心の目的地。
それは、少し前から心に決めていた。
中国からフェリーに乗って台湾へ行く。
僕にとって台湾は、日本、香港、の次に来る思い出深い場所。
そこにフェリーに乗っていく。
それが男のロマン。
旅行会社に行ったのはいつも通り。
香港では買えない、中国鉄道の切符を買うため。
僕は、中国の鉄道の切符を売ってくれる旅行会社を中国旅行社以外知らない。
旅行会社の記事はこちら。
香港で旅行会社に行くなら Hung Lung Centre
現在、中国では新幹線がびゅんびゅん走っている。
かつては一日がかりだったところも電車に乗ってほんの数時間で行くことができる時代。
そして陸路で行くロマン。
正直、飛行機に乗り過ぎてるんで、もうロマン飛行へIN THE SKYは勘弁。
だからいつも僕は電車の切符を買いに行く。
そして、これは僕のビビりでもある。
さすがに、休暇明けの商談をぶっちできない。
帰りの手段はちゃんと担保しておきたい。
ここが、旅人ひろの限界。
捨てたくない、捨てられない日常の自由な旅への干渉。
実は、行きだって電車の切符を買うこと、希望。
もろくも崩れ去り、候。
どうして、僕の旅はいつだって片道切符。
しかもそれは帰りの片道切符。
5泊6日の旅に行ってきました。