マカオの魅力は一言では語りつくせない。
そこは人口50万人程度の小さな田舎町である。人口密度17,000/km2は世界一だが。
古くはフランシスコザビエルがここを拠点に布教活動を行っていた歴史ある街であり、
1887年から1999年までポルトガルの植民地であった。
現在は中国に返還されたが50年間制度を維持することが決まっており、ポルトガル語も引き続き公用語だ。
世界大戦時にもポルトガルが中立国だったために戦火を免れることができたという。
2005年7月15日に、マカオの8つの広場と22の歴史的建造物がマカオ歴史地区という名前でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、観光地として一級品の街だ。
食事もポルトガル料理が中国、インドなどいろいろな国の料理と交じり合った独特の味を楽しむことができる。
これが日本人の味覚にすこぶるよくあう。
さらにここは、誰もがしってる「東洋のラスベガス」である。
既に売り上げはラスベガスを越えた世界一のカジノ都市だ。
ラスベガスが西洋のマカオと呼ばれる日もそう遠い未来ではないだろう。
加えて、ショーのようなエンターテイメントももちろんあるし、
マカオタワーには世界一のバンジージャンプもある。
さらに、日本人男子を魅了してやまないことは、最高レベルの風俗施設があることだ。
このクオリティも世界ナンバーワンといって過言ではないという。僕は知らないが。
つまり、マカオとは欲望渦巻く人間の煩悩を満たしてくれる、世界最高のエンターテイメントシティなのだ。
世界遺産と快楽の街。
この相容れないはずの二つが共存している、世界に類を見ない奇跡の島。それがマカオ。
このような場所が世界に本当に存在すること。
それ自体がすでに映画じみていて、信じられない。
フィクションの世界に迷い込んだような気持ちになる。
そんなマカオには、友人が日本から来るたびに足繁く通い、一晩中カジノをするのだ。
パチンコと競馬くらいしかない国出身の日本人にとって、
ディーラー目の前にしてのカジノは映画の世界だけの話で、感動もののようだ。
マカオには主に二種類のカジノ地区があるのはラスベガスと同じ。
古いホテルにカジノが入った北側はラスベえガスの旧地区に、
巨大高級テーマホテルが林立してる南側はラスベガスの新地区といっていいだろう。
一番有名なのはリスボアカジノでこれは北のマカオ半島にあり、中国の団体客はここを大体見学する。
南のミニマムベットは500HKDから。
一回の掛け金が5000円以上は冷やかしではできない金額だろう。
僕が基本的に行くのは北の古いカジノだ。
お気に入りはファラオカジノか、ダイアモンドカジノ。
こういうとこならミニマムベット100HKDとか200HKDで遊べる。
しかし実際にカジノをやったことがある人なら、ミニマムベットが大して重要でないことは知っているだろう。
カジノは超良心的ゲームなのである。
2倍のリターンの賭けには約50パーセント、3倍のリターンの掛けには約30パーセントと期待値とリターンがほぼ連動し、わずかな手数料が取られるくらいのゲームばかりである。
正しい遊び方と、それにみあった資金力さえあれば、結局金が減ることなんてほとんどないのだ。
すって帰っていくのは中国人の成金ばかり。
彼らは非常に素人的な金の使い方を大金かけてやって、使い切って帰っていく。
それがマカオが1兆円もの税収をカジノで稼げるようになっている理由のひとつだろう。
そうした人を横目に純粋にゲームだけを楽しむのであれば、これほど楽しくてリーズナブルな大人の楽しみも無い。
香港に住んでいる人には、マカオに遊びにいく人と行かない人がいる。
でもせっかく香港に来たからには、少し足を伸ばして、このマカオの異様な雰囲気を肌で感じてみてほしい。
なんてったって大王製紙のおぼっちゃまが何百億もカジノでなくしちゃった夢の場所である。
ただ、同じ空気を吸ってみるだけでも十分ロマンがあるっしょ♪
ちなみに怪しさとか危なさは全然無いから大ジョブです。
マカオにはたくさんの日本人が遊びにいくけど、マカオに住んでる僕の日本人友人はとても日本人居住者が少ないと嘆いており、週末になると香港に遊びに来ている。
たしかにマカオは遊びにいくのはいいけど、住むにはイマイチなのかもね。
僕はマカオなら是非家をほしいと思ってしまうけど、
残念、当然のごとくマカオは家賃がカジノ外資導入前の5倍以上に跳ね上がっており、
不動産市場もギャンブルだ!
しかしどうせ大金を一瞬で使ってしまうなら、じっくりと不動産ギャンブルをしてみるのも悪くないかも?
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