香港に来て、マイルをキャセイで貯めてる。
だけど、結構バカバカしいことに気づいた。
いや、わかってるんだけどクセというものは恐ろしいね。
ついついマイルを貯めてしまう。
一番いいのはそもそもマイルなんか貯めないこと。
今や、ＬＣＣが超安い。
香港と日本の往復なんか３００００円しないで買える。
せっかく頑張ってＡＮＡとかＪＡＬとかのマイル貯めても、
結局、燃料代とか取られて７０００円近く払わなきゃいけない。
意味が分からない。
それもマイルで賄えないの？
結局金払わなきゃいけないなら、マイルなんて貯めなくてもいいし、
そもそも、全然ＬＣＣが安くて割に合わない。
クレジットカードでマイルを貯めることほどばかばかしいことはない。
最近ＡＮＡとかＪＡＬはキャッシュクーポンとかに変えられるように努力してるみたいだけど、
香港でクレジットカードのポイントをためるなら、王道のＨＳＢＣのほうがずっといい。
ちょっと使っただけで、すぐに商品券をもらえる。
還元率も良いし、使い勝手も良い。
話はマイルに戻って、香港のメインの航空会社は何といってもキャセイなので、
ぼくはキャセイマイルを貯めてるんだけど、
キャセイの利点はマイル交換じゃない。
例えばステータスが上がって、つけてくれるラウンジ利用券とか、
アップグレードとか、そういうの。
だから乗らない人には全然意味がない。
キャセイのマイルはバカバカしいくらい交換率が悪い。
ＡＮＡとかＪＡＬなら２００００マイルで日本と香港の往復航空券と交換できる。
キャセイだと一番低いときで３００００マイル。この時点で１．５倍。
この交換率も時価になってて、下手すると５００００マイルとか６００００マイル出さなきゃ交換できない。
そして、別にＡＮＡとかＪＡＬに比べて交換しやすいわけでもない。
マイルを貯めるときは、クレジットの交換率だけじゃなくて、
どの路線が何マイルで交換できるかを良く調べてから貯める航空会社を選んだほうが良い。
やっぱり、日本人ならＡＮＡとかＪＡＬをメインで使うのが正解と思う。
香港にいれば、なんだかんだ日本との往復便を使う機会は多いだろうし。