もう亡くなってしまった、尊敬するおじいちゃんが、
子供のころよく僕を鉄板焼きに連れてってくれました。
ステーキ一枚数千円。一番安いガーリックライスでも余裕で千円越え。
子供ながらにこんな高いところで食べていいんだろうか、
とビクビクしながら鉄板に箸を伸ばしたことを覚えています。
なんでかわからないけど、基本的に鉄板焼き屋って高級ですね。
基本、鉄板の上で料理するだけだから、バリエーションも少ないんだけどね。
香港でもちゃんとした店で食べると余裕で一人２００００円もってかれます。
やっぱり、カウンターが鉄板の周りだけってことで限られてしまうっていう、
席配置の悪さが理由でしょうか。
別に鉄板で料理してるところ見せられても感動なんてしないけどね。
手品してくれるなら別だけどさ。
でも、このチムシャツイ、シルバーコートにある鉄板焼き屋はフードコート内にあって、安いです。
言わば鉄板焼きファストフード。
周りの店より若干だけど高いからか、いつも空いてるのでたまに入ります。

定食、いや間違えたコース料理！を頼むと、まず味噌汁と、緑色の紐みたい海藻が出てくる。

アルミホイルの上に、炒めたばかりの野菜と、皿に肉が出てくる。

エビとかも出してくれます。
もちろん、味はそれなりですが、できたてのアツアツをおかずに飯をかきこめるんで、
僕は結構好きですね。
まあ、鉄板焼きってこんなもんで良いと思うんだよね。
なんで、世の中鉄板焼きが、高級食になったのか謎なわけです。
一回くらいトライしてみても良いと思います。
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