前回、前々回に引き続き香港湿地公園の紹介です。
この木は枝から根っこが生えているみたいで面白いですね。
歩いていると小屋をいくつかみつけます。
小屋は鳥を静かに観察するためのもので、写真好きのおっさんたちがひたすらベストスポットを占領しています。
この木もさっきと同じで、枝から根っこがぶら下がっています。
どうやら榕樹という名前です。まるで木が溶けてるみたいだから榕樹なのかな。香港のローカル植物です。
この湿地には湿地らしい面白い生き物もいます。
わかりますかね、ムツゴロウみたいなやつです。
泥と同じ色をしているので、沼地でぴょんぴょん飛び跳ねているけど、注意して探さないと見つけるのは難しいです。
こうやって見ると自然が沢山残っていると感じますね。
こちらは本館を裏からみたようす。
茂みにパイナップルみたいなのがぶら下がってました。
天気のいい日に散歩できて、十分満足なのですが、あまり動物がみれなくて不満な子供たちのためにか、
本館の中にはかなり本格的な剥製の展示コーナーもあります。
ここまで、じっくり見始めると、一日コースになります。
剥製に加えて、動物の作りものが、生活環境を模した空間のなかに設置されてたりします。
動物園に行った方がいいですね。
展示コーナーは想像以上にけっこうボリュームがあります。
なぜか巨大なトンボと鳥が向かい合う。
それだけじゃなくて、WTVの特派員として、環境破壊を調査するアトラクションコーナーもあって、
ゲーム形式のミッションをこなしながら、環境保全について学べぶことができます。これは子供が喜びそう。
ということで、想像以上に香港湿地公園は充実してました。
帰りは、路面電車に乗ることにしました。使ったことない機械でチケットを買います。
中国との国境付近のこのあたりだけにある交通機関です。
見た目はこんな感じ。ちっちゃい電車ですね。
香港湿地公園は、かなり施設が充実しているので、一日遠足にもってこいの場所だと思いました。
自然保護区のはずなのに、人工物感満載なところが、結構面白いです。
香港人は家族に連れられて、または学校の屋外授業でここを訪れて自然について学んでいるみたいです。
香港湿地公園 - 公式Homepage