重慶マンション2 Ashoka Hostel

今回予約したのはASHOKA HOSTEL。

入り口

ホテルの玄関にたどり着くとまず張り紙がある。

受付はAブロック16階のA-5に来いとのこと。

ここは重慶マンション Aブロック13階。

亀さんスピードのエレベーターを乗り降りするだけで、とても時間がかかる。

階の移動は大変な作業である。

受付?

とても不安になるホール。

受付

悪名高きガチャの受付。確かにASHOKA HOSTELとも小さく書いてあった。

もちろんASHOKA HOSTELには泊まらせてもらえない。

そんなことで揉めても意味が無いことはわかっている。

スタッフのインド人達は適当な接客をマスターしている。

案内人のインド人スタッフに引き連れられてどこかに向かう。

こんな感じなのでチェックイン前の荷物預けは不可能と思ったほうが良い。

別のホテル入口

今回連れてこられたのは、DAY AND NIGHT HOTELという場所。

最悪なのは、Dブロック。重慶マンションではブロックが違えば別世界。

エレベータを一階下まで降りて、又上に上がるという苦行。

エレベータ待ちの長蛇列

Dブロックの10階で、案内人のインド人は120HKDをホテルの主に渡しているのがチラリと見えた。1泊150HKDを僕は支払っているので、30HKDをASHOKAは斡旋業として受け取ったようである。

なら始めからDAY AND NIGHT HOTELに泊まればいいじゃん。という話なのだが、これには2点誤りがある。

まず、このホテルを自力で見つけ、値段交渉するにもそれなりに時間はかかる。なので、時間節約には一応なってるだろう。

次に、自力で来ていたらまず泊まる気は起きない。自分の身をインド人に委ねるという快楽に30HKDを払うのである。

ここでやっと辿り着いたという思いもつかの間、まだ寝かせてもらえない。

新しいインド人に変わってまた別の場所へ連行される。

そして、Dブロックの6階601号室。

最後に辿り着いた場所はホテルですらなくなってしまった。

表上はプライベートな住居。それを秘密に宿の一室にしている。

このチェックインまでの無駄な時間だけで重慶マンションを避けるには十分だ。

バックパッカーならワクワクするかもしれないが。

寝室

ベットが並べられている部屋。女の人が寝ていた。

寝室

他の安ゲストハウスより広いな、と思ってしまう自分。

ベッド

ここがあてがわれたパーソナルスペース。

寝たらベッドバグ(南京虫)に夜な夜な血を吸われて痒くなった。

大変不潔なベッド。

ここに泊まっている人たちはみな小銭を節約するために、辛い思いをして流され辿り着いたのかと思うと感慨深い。

窓から見る景色

重慶マンションの内側。

廊下
従業員作業スペース?

ここで洗濯されていると思うとおぞましい。

トイレ・シャワー一体型バスルーム
洗面台

たくさんのベッド数に比して、トイレ・シャワーが一個しかない。

混雑すると大変だ。

こんなところでトイレもシャワーもする気がおきないけど。

修行ならこういうところに泊まってもいい。

一泊くらいなら問題ない。

でも好んで選ぶ場所ではないし、ここで生活するとなるとかなり厳しい。

世界中をバックパッカーしてきたけど、世界でもトップレベルに厳しい場所。

自信をもって総合得点1。

1泊150HKD(2100円くらい)。

総合得点
立地条件
施設充実度
清潔度
サービス
コスパ

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